知らない単語は、すぐ調べよう

インターネットで仕事をしていると、難解な単語をしょっちゅう見る。
略語も多いし、新しい技術もたくさん出てくるので仕方ない。





僕はキャラ的に、比較的「分かりません」と言える性質だが、
コンサル職だと言えない人も多いだろう。
お仕事では、時に見栄も必要だから、ある程度は仕方がないが、
しかし本当は、知らないことは知らないと言い、後ですぐ調べるべきだ。



ましてや、お互い噛み合ってないまま話が進んでたりしたら大惨事である。




何年か前、こんなことがあった。



ケータイビジネスの話をしている時に、お客さんが
ドッグイヤーですものね〜」という台詞をはなった。



ドッグ・・・イヤー・・??・・・??ワン??




正しい意味は、「犬は人間の約7倍の速さで成長し老いていくことから、
特にIT業界などの、時代の移り変わりの速さを言う。 」(はてなより)





だが、僕は当時この言葉を知らず、しかも「何です、それ?」と言えなかった。
会話の語尾をちょっと延ばして、無理やり数秒時間を稼ぎ、
必死で何の意味か考えた結果、2つの意味が浮かんだ。



1つ目は、「犬の年」。オリンピックイヤーみたいに、
今年は犬が流行る?いや戌年?何か犬の祭典でもあるのか?と想像した。
しかし、いや、これは無い。話がかみ合わない。
そんな話してない、と判断。


もう一つは「犬の耳」。
「犬は凄く耳が良く遠くまで聞こえる・・?」から転じて
将来の動きが見越せる」という意味では?と想像。
うん、コレは、あり得る!と感じて、即採用した。



結果、二人の会話はこうなった。
:「ドッグイヤ〜ですものね〜
:「ん〜・・ほんとですね〜〜、、先の先まで見ないとね〜
:「といってもね〜
:「ですね〜、結構結果論だったりしますしね〜



内心は「外したか?おかしいか?」と冷や冷やものだったが、
結果的には、(建設的ではないが、一応)会話が成立したのだ。


そして、お客様が帰ってから、即調べてガビーン・・である。
本当、大けがしなくてよかった・・




もう一度書きますが、分からないことはすぐ調べるがよろし
今はネットですぐに分かるので凄く便利。

特に若い人(僕もそれほど年ではないけど)は、知らない単語も多いので
ちょっと面倒と思うこともあると思うが、確実に!習慣にした方がいいと思ふ。
若い頃の方が、知らないって恥もかきやすいしね。